首を「ゴキッ!」ってしてませんか?

投稿日: 2015年12月31日 カテゴリー:

おはようございます。

カラダ会議室代表 山名真悟です。

さて、年末ですね。

皆さんは仕事納めをしてゆっくりしていらっしゃいますか?

この年末年始のお休みを使って日頃の仕事の疲れをとりたいですね。

毎日デスクワークで体全体が凝り固まっている方々

一日中パソコンの作業をやってると首がその姿勢のままで固まってしまう感じがしますよね。

そこで皆さんクセで首を勢いよく捻って「ゴキゴキッ!」っと鳴らしたりしていませんか?

気持ちがいいんですよね、なんとなく。

むしろ鳴らさないとスッキリしないというか、気持ち悪いというか

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さぁ、これが本日のカラダ会議室通信でお伝えしたいことは。

あ、なんとなくわかります?笑

そうです、

「ゴキゴキ」鳴らしてはいけません。

ではなんでダメなのか説明しましょう。

首には脳から全身に伝わる太い神経が走っています。

よく交通事故で首を損傷すると首から下が動かなくなるというのは聞いたことがあるかと思います。

その首を走る神経は細い迷路やトンネルをくぐるように入り組んで関節や靱帯の隙間を通ります。

首を鳴らすことは首の関節を軽く捻挫させるようなものです。

足首を捻るとくるぶしが腫れますよね、

それと同じで首の関節も軽い腫れが積み重なっていきます。

そのトンネルが細くなって首の神経を触ってしまったらどうなるでしょう!?

そうです、その触れてしまった神経がビリビリしびれたり

内臓を動かす神経なら内臓の動きを悪くしてしまうこともあります。

いわゆる「頚椎ヘルニア」を起こして

これから長年付き合っていくことになるでしょう。

怖いですよね

確かに一回一回の「ゴキゴキ」は軽微なもので今は気持ちいいかもしれません

しかし、これを何年も続けていくと辛い症状につながっていきます。

首をゴキゴキ鳴らすことが癖になっている人は

無意識にやっている方が多いと思いますが、

頭の隅に置いておいて思い出したら「おっと、いけないいけない」と鳴らすのを中止してくださいね。

ハイヒールを履くと腰が痛くなるあなたへ

投稿日: 2015年12月24日 カテゴリー:

おはようございます。

カラダ会議室代表 山名真悟です。

12/17に書いたブログでハイヒールを履くとむくみが出やすいという話をしました。
http://karada-k.net/modules/d3diary/index.php?page=detail&bid=21&req_uid=1

そこで今回もハイヒールを履いた時のカラダへの影響を書きたいと思います。

以前施術をした女性が

「ヒールを履いて1日過ごすと腰が痛くなる」というお話をいただきました。

これはやはりハイヒールの影響で痛みが出ている可能性があります。

ハイヒールを履くと背伸びの状態になるのでカラダが少し前傾姿勢になりバランスが悪くなるということです。

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左が正常に重心線が真っ直ぐに伸びている状態です。

しかし右側はヒールを履いたことで下半身が前に倒れます、

そのまま上半身も前に倒れてしまいますとスキージャンプみたいになって転んでしまうので。

上半身を腰から反って真っ直ぐ向かせます。

そうすると腰を反って動いていることで圧がかかり

腰の関節に負担がかかってしまうということです。

毎日ハイヒールで立ち仕事をしている方など、この姿勢を続けていますと、

骨盤の位置もどんどん前傾していき、骨格も変形していってしまうのです。

よくテレビなどで「骨盤が曲がっていますね」とか「骨盤が傾いています」など言っていますが

このような日常生活で悪い姿勢が続くことでこういう症状が出てきてしまうんですね。

特に今は痛みが無くても

それは腹筋やお尻の筋肉がまだ支えられているだけで

だんだんと筋力が落ちていったり柔軟性が悪くなることでジワジワと負担はかかっています。

ハイヒールはこの姿勢をとることで、

ピップアップ効果がみられたり、腰の反りが美しいラインに見えるという効果があるのですが、

気を付けておかないといけないですね。

むくみ対策

投稿日: 2015年12月21日 カテゴリー:

おはようございます。

カラダ会議室代表 山名真悟です。

前回足のむくみとハイヒールの関係を書かせいただきました
むくみの原因はこんなこともあるんです。

ハイヒールを履かない方でも、むくみは出てしまうので、

もう少し詳しい対策を説明していこうと思います。

むくみはやはり循環が大切で

大きな原因となるはリンパ液の流れが悪くなり

運動不足や冷えなどで余計にむくみが残ってしまいます。

多くの方は膝から下のむくみが気になる方が多いと思います、

どうしても重力でリンパ液が上に戻れず下に残ってしまうんですね

それをふくらはぎのマッサージなどをしてリンパ液を押し戻そうとするのですが

なかなかむくみは戻ってくれないんです。

実は効率よく循環を良くするための大切なポイントがあるのです。

それは

鼡径部のマッサージ!

鼡径部って言っても分かりづらいですね

鼡径部とは股関節の前にある脚の付け根のラインです。

それでもわかりずらい?

いわゆる「Vライン」とかビートたけしがやる「コマネチ!」のラインです!!

ここにはリンパの大きなタンクがあり

そのタンクから足の指先までパイプが伸びているような状態です。

ですのでタンクにリンパ液が溜まっているのに

ふくらはぎなどのパイプだけマッサージしていてもタンクのところで渋滞が起こり
結局無駄なリンパ液が戻らずに残ってしまいます。

マッサージする場合はタンクのある鼡径部を最初にマッサージしてあげることでタンクを空にしてあげて、
ふくらはぎをマッサージして溜まったリンパ液を効率よく戻してあげられます。

鼡径部のマッサージのやり方は

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グーの手で鼡径部のしわに沿ってクルクルとほぐすだけです。

あまり強く押してしまうと柔らかいリンパ管がつぶれてしまうので

優しくクルクルしてあげるのがコツです!

その後にふくらはぎをマッサージしてあげると効果は抜群ですよ♪

是非仕事中に座ったままでもできるのでお試しください!

むくみの原因はこんなこともあるんです。

投稿日: 2015年12月17日 カテゴリー:

おはようございます。

カラダ会議室代表 山名真悟です。

今回は女性の方に特にお伝えしたい「脚のむくみ」

昨日施術させていただいた女性が「脚のむくみが気になるんです」ということだったので

むくみをとる手技を入念にやり大分改善させていただいたのですが、やはり全てを取りきるのは難しく

しっかり改善させるには自分の日常生活でケアをしていくことがとても大切です。

そして今回お話ししたいむくみの原因が「ハイヒール」

その女性に「ハイヒールで生活するのもむくみの原因になるんですよ」とお伝えしたら

「え!?ヒールってむくみにくいんじゃないんですか?」言われてしまいました。

確かにハイヒールは脚を長く見せ、きれいなスタイルにする靴なのですが

ハイヒールの時は歩くときに足の指や足首の関節の動きが少ないという欠点があります

むくみは、ふくらはぎの筋肉を使ってあげることでポンプの作用が発生し

下に溜まったむくみを押し上げてくれる効果があるのです。
(ふくらはぎの筋肉は指や足首を動かしてあげることで使われます。)

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しかしハイヒールの場合常につま先が下がり背伸びの状態になっています、

歩くときも土踏まずを真っ直ぐ地面に着くような歩き方になるので

足首の運動か少なくなってしまうのです。

では簡単な対策を紹介しておきましょう。

職場についてデスクワークになる方は自分のデスクにペタンコの靴を準備しておき

仕事中はそれに履き替えて歩くようにしていただければ、ふくらはぎの筋肉が使われます

行儀が悪いと言われますが「貧乏ゆすり」も実はふくらはぎの筋肉を使う運動だったりします。
(ゆっくりやればとてもいい運動です!)

ヒールを履いたまま仕事しなくてはいけない場合は

気が付いた時に片足ずつ足首の運動をしてあげることと

自宅に帰ってからふくらはぎをほぐしてあげるケアをしてあげることで

改善していきます。

むくみは循環も悪くなり冷えや疲れも出やすいです

改善するには毎日のケアがやはり大切になっていきます。

頑張って美脚を目指してふくらはぎモミモミしてください!

おはようございます

カラダ会議室代表 山名です。

腰痛持ちでいつも腰が痛いんだけど、

腰だけでなくお尻のあたりに「ズーン」とするような症状が出ている方はいませんか?

それは腰から足の指先まで通っている神経が

腰やお尻で触れてしまい神経が反応してしまっている状態です。

腰の関節やお尻のあたりはとても入り組んでいて

その隙間を縫うように神経が通っているので

筋肉が硬くなっていたり縮まったりしていると神経が触れやすいのです。

今回紹介するのは

お尻の筋肉を伸ばすストレッチです。

お尻(股関節)を伸ばしてあげることで

骨盤が安定して腰や背中までいい効果が得られ、

良い姿勢をとることができるので是非試してほしいストレッチです。

まずは簡単!
仰向けで膝を抱え込むように抱き寄せましょう。

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この膝を抱き寄せていくと関節が硬い人は
膝が外に逃げていったりしてしまうので、真っ直ぐ右の膝を右の肩に向けて引き寄せましょう

2つ目はさっきのストレッチから少し角度を変えて伸ばしていきます。
今度は右の膝を左の肩に向かって抱き寄せましょう

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これは1つ目のストレッチより痛みが強いかもしれません。
でもこの角度は一番お尻の深い筋肉を伸ばせるので諦めずに頑張って伸ばしましょう。

このストレッチのコツは

①痛みのあまり息を止めてしまう方がいるので、ゆっくり深呼吸をしながら伸ばす。

②抱え込むときに首を上げて背中を丸めてしまう方がいるので、
目線は真っ直ぐ、背中を丸めないで膝を抱えながらヘソを天井に突き出すようにするとお尻が良く伸びます。

③自分の痛い角度を探しましょう。
右膝を左肩に向けてと説明しましたが、一人一人硬い角度が違ので
自分の硬い(痛みが強い)角度を探してその角度を伸ばせば効果抜群です。

このストレッチをするだけで
お尻の鈍痛だけでなく、腰の痛みを良くなる方がいるくらいいいストレッチです!

もちろん説明した右側だけでなく両方やってくださいね!

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