風邪?花粉? それ違うかもしれないですよ。

投稿日: 2016年2月12日 カテゴリー:

おはようございます。

カラダ会議室代表 山名真悟です。

本日交流会でお会いした方と情報交換のために再度お会いしてきました。

会う場所が一駅先の場所だったので自転車でさくっと移動していたのですが

外は寒くて困っちゃいました><

そしてカフェについて暖かいスペースに入ったら

ホッとしたと同時に鼻水がズルリ。。。

これと同じ現象にあった方はいませんか?

私も毎年花粉症に悩まさされているので花粉かな?と思ったりしますが、

実は花粉じゃないこともあるのです。

それは「寒暖差アレルギー」

去年くらいからニュースでも取り上げられたりしているのですが

寒いところから急に暖かいところに入ったり

気温差が急激に変化がある日などはこのような現象が起こり

その気温差が7℃以上の変化がある時に

アレルギー症状が出るのです。

寒暖差アレルギーはよく聞く「小麦・エビ・卵」などのアレルギーと違って

アレルギーの原因になるアレルゲンはなく、本来医学的な名称は「血管運動性鼻炎」と言い

アレルギーではないとされています。

カラダは寒暖差に弱いんです。

この寒暖差アレルギーの場合、自律神経が関連していると言われていて

カラダを温める機能と冷やす機能のバランスが取れなかったり

気温差の反応に対処できなかったりするとこの症状が出やすくなるようです。

その症状としては

花粉症と同じようにどんどん垂れてくるような透明な鼻水が出てきて

ボーッとしたり、せき・くしゃみがでたり、疲れやすくなったりします。

花粉症と似たような症状が出るので間違えやすいのですが、

花粉症と特に違うところは目の充血やかゆみが出ないというところです。

対処方法として寒暖差アレルギーに効果のある薬などはなく、

筋肉量を増やして体温を上げ

気温変化に耐えられるようにしたり、

食事をしっかりと摂り体温調節をしやすくさせたりすることで予防ができます。

特に成人女性はどうしても筋肉量が足りなかったりするので

この症状が出やすくなっています。

これから段々と季節が春に近づいてきます。

そうすると花粉症が増えてきますが、

寒暖差アレルギーというのも覚えておくと

カラダのだるさや鼻水の原因は

また違う症状と原因なのかもしれないということが解るのです。

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