背骨について

投稿日: 2015年11月24日 カテゴリー:

カラダ会議室代表 山名です。

午前中はパソコンと格闘しながら仕事をしています。

短時間でも画面を見て作業しているとどんどん姿勢が悪くなって

なんだか首が痛くなる。

そんなことありますよね。

今回から何回かに分けて猫背の話をしていこうと思います。

そして今回は姿勢の基礎の基礎。

背骨についてです。

背骨はいくつかの骨に分かれていて、

首の骨(頚椎)
胸の骨(胸椎)
腰の骨(腰椎)
骨盤の骨(仙骨・尾骨)

となっています。

そして背骨の角度が変化したり筋肉が引っ張ったりすることで

猫背の種類も変わってくるのです。

よく子供のころに「姿勢を伸ばしなさい!」と言われて

背中をピンッと伸ばしてましたが。

その時、背骨もピンッと真っ直ぐになっていると思われるかと思いますが、

背骨は真っ直ぐになっているわけではありません。

下の写真を見ていただくと背筋を伸ばした状態でも

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背骨というのは前後に波打つようにカーブしています。

このカーブがあるからこそ人間は背筋をのばすことができ、

二足歩行ができるほど重要なカーブなのです。

特にわかりやすいこのカーブの効果は

ショックの吸収です。

人間は歩いているだけでも体重が衝撃として全身にかかってきます

階段の下りの時は体重の何十倍もの衝撃がかかると言われていて

その衝撃をどこかで緩和しなくてはなりません。

そう!

背骨のS字のカーブが衝撃を前後に逃がしているのです。

しかし、姿勢が悪くなりS字のカーブがきつくなってしまったり、

S字がなくなり真っ直ぐになってしまうことで

衝撃が逃げだぜず腰の根元や、首の根元あたりに

ストレスが全てかかってしまうという状態になってしまうのです。

これがまさに肩こりや腰痛の原因となってしまうのです。

姿勢大切ですね。

これからブログを更新していくごとに猫背のタイプや

その原因・改善方法など書いていきたいと思いますので、

読んでいただければと思います。

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