床の生活で腰が痛くなる。

投稿日: 2016年2月1日 カテゴリー:

おはようございます

カラダ会議室代表 山名真悟です。

昨日、友人が「腰が痛いんでほぐしてほしい」というので

事務所に来てもらい、マッサージしました。

最初は前屈をしただけで痛みが出て、手を添えて体を起こす状態でしたが

治療でほぼ痛みも動きも軽快しました。

そこで、なぜ痛みが出たのか?と原因を聞いたところ

「月末なので自宅でその月の資料をパソコンでまとめていたら痛みが出た」ということでした。

彼の生活スタイルは床の生活で

コタツに入り背もたれに寄りかかりながら作業していたようです。

そうなんです!

床の生活でよくある腰痛のパターンです。

床の生活をしている方は心当たりがあると思うのですが

座椅子などに寄りかかりながら作業をしていると

どんどんお尻が前に滑っていき、背中が丸まっていくという状態に。。。

よく腰痛の出ない座り方などで検索してみると下のような図が出てきます。

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骨盤が真っ直ぐ立って、背筋がしっかりの伸びた状態です。

しかしこの姿勢は理想であって、作業をするにはどうしても無理があるのです。

どこに無理があるのかと言いますと

「作業するパソコンの画面と目線が合わない」

結局この状態だと画面を見るために俯く形になり

首に負担がかかり肩こりの原因となってしまいます。

そこで画面と視線の高さを合わせるようにすると

このような姿勢になります。

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この姿勢!

骨盤は後ろに倒れて腰が丸まっています

この姿勢になると、やっている本人は楽だったりするのですが、

腰の筋肉はずっと引き伸ばされているために

立ち上がろうとした瞬間に筋肉が上手く活動してくれなかったり

関節が急に詰まるような形になってしまい、

それが繰り返されることにより、腰に炎症を起こしてしまうことがあるのです。

この症状を解消するには

パソコンと目線の位置を合わせることが重要になります。

机の高さを調節したり、モニターの位置を高くしたりすることで

姿勢を正していないと目線が合わない状態を作ってあげるのです。

床生活での作業の場合、椅子に座って行う作業以上に姿勢が悪くなりやすく

滑ってしまいやすいので、しっかりと対策をしてあげないといけません。

そして次回は筋肉から見る姿勢の悪さの対処法を書かせていただきます。

次回もお楽しみください。

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