足首の話

投稿日: 2015年10月30日 カテゴリー:

今回は「足首」の大切さのお話です。

足首と言いますと皆さんは捻挫を思い浮かべると思いますが、

捻挫はもう痛くないから治った!

というほど簡単な関節ではありません。

確かに日常生活ではほぼ問題ないほどの動きはできるのですが

捻挫をすることで足首の関節に小さなズレが生じて

痛みはないが、歩くときの足の着き方や姿勢が悪くなっていることがあるのです。

それにより膝の痛みや変形や、長時間歩くと疲れやすいなどの症状が出てきます。

良く聞く「偏平足」も足首が原因の一つです。

上の図のように「足首」は多くの骨で構成されていて

一つ一つバランスをとっているのですが

捻挫をすると骨を支えている靱帯が伸びてバランスが崩れます
(これがいわゆる捻挫を繰り返すと関節が緩くなるということ)

これを正常な位置に戻すこと偏平足や姿勢を良くすることだってできるのです!

方法は様々で引っ張って整復したり

足首の軸を整えてストレッチさせることで戻したりとあるのですが

流石に自分でできるかというと難しいです。

整骨院やリハビリ施設などで診てもらうことできれいに整えてくれるかと思います。

全身を支えている足首を整えて姿勢や膝痛の改善を目指しましょう!

偏平足の話

投稿日: 2015年10月28日 カテゴリー:

「自分、偏平足なんです。」

整骨院で働いている時によくお客様に言われました。

なんとなく偏平足ってつちふまずが平らになっている

そのようなイメージがあるかと思います。

では偏平足になると結局どうなるの?

偏平足になったらどう対処すればいいの?

今回はそんなお話です。

ではまず偏平足になるとどのような症状が出るのか

皆さんのイメージ通り偏平足はつちふまずのカーブがなくなって

平らになってしまっている状態です。

つちふまずの役割としてカーブが足を着くときのクッションになり

衝撃を吸収してくれるものです。

そのクッションが無くなってしまうってことは

一歩一歩あるくごとに自分の体重の衝撃が逃げ出せず

体に衝撃が伝わってしまうのです。

長く歩くと足が疲れやすいというのはもちろんのこと

クッションがなくなっているのをカバーするために歩行時に正常な足の着き方できずに

歩き方も悪くなってしまいます。

そして歩き方が悪いと足首の関節が不安定になったり

膝のO脚につながったりと一つ一つがどんどん悪い方向へ進行していってしまうのです。

さて、偏平足になったらどう対処すればいいでしょうか。

やはり一度変形してしまうとなかなか戻るにも時間がかかってしまうのが現状で

治療にも日常生活で気をつけることが必要です。

つちふまずを作るサポーターやテーピングをまくのが一番簡易的で

平らになったつちふまずにカーブを作ってあげることができます。

しかしそれだけでは根本的な原因が解決しないので

どうしても足の裏の痛みが強く出てしまう、疲れが取れない

などあるようでしたら病院などで足首の関節の向きや歩き方など

しっかりと理解して解決しなければなりません。

ご自分でやる日常生活動作を変化させたり

運動療法やマッサージで十分に効果が出てくる症状なので

諦めずにケアを続けてくださいね。

アイシングの大切さ

投稿日: 2015年10月26日 カテゴリー:

朝晩寒くなってきました。

寒さと共にどうしても冷えを感じてしまいます

「冷え」は筋肉がこわばりますし、関節の動きも悪くなってしまいます。

手足がずっと冷たい冷え症でお困りの方も多いですね。

そして今回紹介するのはアイシング!

!?

アイシングって氷とかで冷やすって事?

冷やしちゃ駄目じゃん!と思われますよね。

アイシングは「冷やす」

気温などは「冷える」

この二つは大いに違います!

アイシングとは目的の場所を十分に冷やすことで

冷やした場所の反応を起こし、循環機能を高める効果があります。

冷やした場所は筋肉もプルプルになります!もうプルップルです!!

炎症を抑える効果もあるので、

運動をした後にも効果的です。

ゴルフの練習後、ランニングの後に痛みが出やすい場所などをアイシングすることで

次の日に痛みも疲れも残しにくくなります。

野球のピッチャーも投球後のインタビューなどで肩や肘を冷やしている姿をよく見かけますよね。

冷やす方法も間違ってはいけません。

間違えてしまうと凍傷を起こしてしまったりしてしまうので、

アイシングのやり方もしっかりと覚えてください。

まず覚えてほしいのは冷やす時間

「基本的には10分間」

あまり短いと「冷える」だけですし、長すぎても凍傷を起こす可能性が高くなります。

次にアイシングをすべき症状

アイシングは慢性的な肩こり・腰痛で行うより

スポーツ後など普段以上に使ってしまったときや捻挫など強い炎症を起こしている時です。

感覚的に熱を持っていてズキズキする時、筋肉痛が出そうかなーって時

やっておくことをオススメします。

○冷やす方法で効果的なのは氷をビニール袋や氷嚢に詰めて直接冷やすこと

時間を守ってあげれば効果的かつ安全にアイシングが行えます。

○簡単にできるのはケーキを買うとついてくるアイスノンを使って冷やすこと

しかしアイスノンを使う場合は氷より冷たさが強いので

直接皮膚につけないでタオルや手ぬぐいでくるんで使用してください。

アイシングは最初皮膚にあてたとき冷たくてキーーンとしますが

少し我慢するとだんだんとフワーッとした感覚になります。

その感覚になればアイシング成功です!

あまりにも冷たい場合は、一度離してみたり

氷でマッサージをするように動かしながらアイシングするのも良い方法です。

アイシングは炎症を起こす前にできるだけ早く行うのが基本ですので

自分でやり方を覚えておくことで、病院に行く前により良い治療ができるので

是非、アイシングを試してみて下さい!

筋肉は質が大事!

投稿日: 2015年10月25日 カテゴリー:

先日担当させていただいたお客様とのお話し。

主症状は「腰が痛い」とのことでした。

そのお客様は運動が大好きで

週に1~2回ランニング

週に2回ジムに通い

毎日腕立て・腹筋・スクワットをやっているそうです。

その方の脚全体を触ってみると

太くて筋肉量がすごいのですが、、、、

筋肉全部がガチガチなのです!

マッサージで押しても感覚が鈍く

ストレッチをしてみても正常と言われる動きの6割程度しか伸びない状態。

これでは膝や腰に痛みが出てしまうのは必然です。

健康のために運動やトレーニングを心がけているといっても

これではもったいないですね。

筋肉は質が大事です!

量も必要ですが量に並行して質が良くなくては

結局動きを制限してしまう物になってしまいます。

お客様に聞いてみると

運動前は簡単に準備運動やストレッチをするのですが

運動後は何もしていないようです。

どうしても運動後って運動自体をやりきった感覚が強く

そこで目標を達成してしまっているので、

その後のケアを忘れてしまいがちです。

使った筋肉は疲労と共に縮まっていきますので

放置してしまうと縮まった状態で固定されてしまいます。

使った後にしっかりとストレッチやケアをしてあげることで

痛みや筋肉痛を防ぐ事ができますし

筋肉自体も質の良い筋肉が作り上げられるのです。

質の良い筋肉がついてくれば

姿勢が良くなることで腰の痛みも改善されるでしょうし

運動をするときのパフォーマンスも向上するでしょう。

今、自分は身体硬いんだよなぁ。と思った方は

今からでも遅くはないです

質のいい筋肉を作り上げてバランスのいい体を作り上げていきましょう!

予約システム

投稿日: 2015年10月20日 カテゴリー:

カラダ会議室 山名です。

この度、カラダ会議室ホームページより予約システムを導入いたしました。

社員が多く順番をまとめることが困難な企業様など、
社員様個人でログインいただき簡単に予約のできるシステムになっております。

是非カラダ会議室の導入の際はご活用ください。

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