朝晩寒くなってきました。
寒さと共にどうしても冷えを感じてしまいます
「冷え」は筋肉がこわばりますし、関節の動きも悪くなってしまいます。
手足がずっと冷たい冷え症でお困りの方も多いですね。
そして今回紹介するのはアイシング!
!?
アイシングって氷とかで冷やすって事?
冷やしちゃ駄目じゃん!と思われますよね。
アイシングは「冷やす」
気温などは「冷える」
この二つは大いに違います!
アイシングとは目的の場所を十分に冷やすことで
冷やした場所の反応を起こし、循環機能を高める効果があります。
冷やした場所は筋肉もプルプルになります!もうプルップルです!!
炎症を抑える効果もあるので、
運動をした後にも効果的です。
ゴルフの練習後、ランニングの後に痛みが出やすい場所などをアイシングすることで
次の日に痛みも疲れも残しにくくなります。
野球のピッチャーも投球後のインタビューなどで肩や肘を冷やしている姿をよく見かけますよね。
冷やす方法も間違ってはいけません。
間違えてしまうと凍傷を起こしてしまったりしてしまうので、
アイシングのやり方もしっかりと覚えてください。
まず覚えてほしいのは冷やす時間
「基本的には10分間」
あまり短いと「冷える」だけですし、長すぎても凍傷を起こす可能性が高くなります。
次にアイシングをすべき症状
アイシングは慢性的な肩こり・腰痛で行うより
スポーツ後など普段以上に使ってしまったときや捻挫など強い炎症を起こしている時です。
感覚的に熱を持っていてズキズキする時、筋肉痛が出そうかなーって時に
やっておくことをオススメします。
○冷やす方法で効果的なのは氷をビニール袋や氷嚢に詰めて直接冷やすこと
時間を守ってあげれば効果的かつ安全にアイシングが行えます。
○簡単にできるのはケーキを買うとついてくるアイスノンを使って冷やすこと
しかしアイスノンを使う場合は氷より冷たさが強いので
直接皮膚につけないでタオルや手ぬぐいでくるんで使用してください。
アイシングは最初皮膚にあてたとき冷たくてキーーンとしますが
少し我慢するとだんだんとフワーッとした感覚になります。
その感覚になればアイシング成功です!
あまりにも冷たい場合は、一度離してみたり
氷でマッサージをするように動かしながらアイシングするのも良い方法です。
アイシングは炎症を起こす前にできるだけ早く行うのが基本ですので
自分でやり方を覚えておくことで、病院に行く前により良い治療ができるので
是非、アイシングを試してみて下さい!