みなさん最近巷で噂されている「スマホ猫背」って知っていますか?
近代携帯電話が流通し、ほとんどの人が持っていて
暇になるとSNS
電車に乗ってはテレビを見たり本を読んだり
家に帰ればメールチェック
常に使ってらっしゃいますよね?
いわゆる「スマホ猫背」というのは
携帯電話を見るため、首を少しうつむく姿勢で長時間いる事が良くない姿勢につながるのです。
と、「スマホ猫背」を紹介してきましたが。
猫背には4タイプあり、それを一つずつブログの更新ごとに紹介していきましょう。
本日はスマホ猫背の本来の名称である
①首猫背
スマホだけでなく、パソコンの作業やデスクワークが多い方がなりやすく、
「IT猫背」なんて呼ばれることもあります。
姿勢を正せようと背骨を真っ直ぐにしても首や顎が前に突き出るようなタイプです。
このタイプは首の関節や前後の筋肉のバランスが崩れるため
肩こりが強く感じられ、それに伴う手の冷えやシビレなども出てきます。
もちろん首の動きも悪くなり、上を向いたりするのも圧が強くなって痛みが発生します。
そりゃ頭だけ前に突き出てしまっていては首に負担かかっちゃいますね。。。
頭というのは成人の大人ですと5kgほどあると言われていて
真っ直ぐに背骨に乗っていれば簡単に支えることができるのですが
前に突き出ていることで前側には詰まったような重さ、後ろ側は引っ張られる様な重さがかかり
5kgだけでなくその頭を支えるために10~30kgくらいの負担がかかると言われています。
さて、それでは首猫背の方のための簡単な改善方法を紹介していきましょう。
まずは座る姿勢を正すため骨盤を立てて背骨を真っ直ぐにしましょう
両手の指を首の後ろにあてて息を大きく吸って
息を吐きながら上を向くようにストレッチしましょう。
首の後ろに指を当ててあげることで首の後ろの筋肉をサポートし負担を減らしてくれます。
指を当てないで強く上を向いたりグルグル回してしまうと
関節に強い負担がかかってしまって、逆効果になってしまいますので
無理やりやらないように注意をしてください。
他にも「スマホ猫背」「IT猫背」と言われているだけあって
スマホをいじる時の位置や、パソコンの画面の位置を変える方法などもありますが
スマホを使うとき目線の位置で操作するなんて、、、、
一度やってみてください、腕がめちゃくちゃ疲れます肩がこりそうです。
確かにうつむかなくなることで首猫背の予防になるかもしれませんが
別の意味で肩こりしちゃいます。。。
パソコンでもデスクの高さや椅子の高さを合わせて目線の高さにすることができますが、
時間がたてばやはり少しダラッとしてしまいどうしてもやり辛くなってしまうという方がほとんどです。
もちろん日常の中で姿勢を正したり、丸まらないようにすることが一番の改善方法でもあるのですが
まずは自分のやりやすいストレッチなどから初めて
少しだけでも改善してからそのような対策をとってあげると
辛さもなくなり、今後も同じ症状になりにくくなると考えています。
もちろん定期的にマッサージや猫背矯正などをしてあげることで
正しい位置を思い出すことができるし、肩こりの痛みも軽減されるので
治療も大切な対策の一つです。
猫背は長時間かけて出来上がってしまった姿勢なので
治すのも小さなことからコツコツと長時間かけて治してあげることで良くなっていきますよ。