壊れてから治そうとする人へ

投稿日: 2016年2月4日 カテゴリー:

おはようございます。

カラダ会議室代表 山名真悟です。

私はこの企業向け出張マッサージを始める前は

整骨院で10年以上働いていました。

するとこんな方が時々いらっしゃいます。

家族に全身を支えられながら運び込まれる方。

そうです、ギックリ腰で自分一人で歩くことができずに支えられて来るのです。

ツライですよねギックリ腰。

もちろんギックリ腰にも段階があり、

○痛みはあるが歩ける方

○壁に手をついたり支えられれば何とか歩ける方

○横になったら全く動けず寝返りすらツライ方

本当に動けなくなったら何もすることができませんし、

軽い痛みの状態でも何か持ち上げるときには怖さがあります。

ギックリ腰になったら生活・仕事に大きな影響が出てしまうのです。

その方に聞きますと

「動けなくなる1週間前に物を持ち上げて少し腰に違和感があった。」とか

「久しぶりに長時間運転して腰が硬い感じがしていた。」など、おっしゃる方が多いです。

そこで私は「その早いタイミングで来てくださいね」とお伝えするのですが、

これは日本人の傾向といいますか、思考といいますか。。。

「時間が無い」

「これくらいなら我慢できる」

「ほっておけば治るだろう」

そう思ってしまう方がばかりです。

「違和感があった」「硬い感じがした」の段階で治療を開始できれば

動けなくなることはなかったでしょうし、

動けなくなってから治療をすると治るまでにとても時間がかかってしまいます。

早い段階でケアすることで良いことがたくさんあるのですが

どうしても「大丈夫だろう」という感覚が我慢させてしまうんですよね。

壊れてからでは遅いのです。

ちゃんとカラダは黄色信号を出してくれています。

そのまま赤信号に自分から向かっていくのはもったいないです!

仕事に行けなくなってから泣くのはもったいない!

家事ができなくなってから悔やんでももったいない!

自分のカラダの信号にしっかりと答えて

元気なカラダで生活をしていただきたいです。

壊れる前に治しましょう!

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