カラダの黄色信号

投稿日: 2016年2月8日 カテゴリー:

おはようございます。

カラダ会議室代表 山名真悟です。

2/4のブログ「壊れてから治そうとする人へ」の記事で

カラダの黄色信号に気が付きましょう、というお話をしました。

今回はカラダの黄色信号とはどういうことなのか説明してみましょう。

じわじわ凝り固まって出てくる肩こり、腰痛。

コリ以外でも頭痛や吐き気、シビレ、冷えなど。

カラダが教えてくれる症状は信号と同じです。

今あげたコリや症状は普段日常でいつも感じていたり

定期的に表れることもありますが

やはり何か原因があり、カラダが反応していることで

そのような症状を引き起こしています。

例えば「肩こり」

姿勢が悪くて筋肉で支えているのがつらくなってくる

関節自体が不安定になり圧迫されていたりする

ホルモンの働きが悪くなって血液循環が悪く、回復できない

ストレス

運動不足

柔軟性の低下

筋力低下

冷えなどの外的要因

など、もう無限大の原因があります。

はっきり言ってどれが自分の肩こりの原因かなんてわからないでしょうし

全部が合併していることだってあります。

しかしカラダの黄色信号として「肩こり」が出てしまっているということは

そのいくつかでも改善して上げられれば

肩こりの軽減につながるということです。

筋肉なら肩甲骨を回す運動を日課にしたり

関節ならストレッチをしてあげる

冷えなら湯船に入ってゆっくりと体を温める時間を作ったり

1回3~5分すれば十分に効果が出るようなケアです。

今回のブログで特に感じていただきたいことは

黄色信号に気が付く→日常に改善するケアを取り入れる

ということです。

肩こりなんていつもあるし

これが普通になってしまっているために何もしない

日常に新しい事を日課にすることはとても面倒臭かったり

すぐ忘れてしまうことが多いですが、

黄色信号でケアをしてあげることで

回復が数段に早くなります!

もっとひどい症状(カラダの赤信号)にならずにすみます!

もう黄色信号に気が付いている人は

カラダのために日常を少しずつ変えていく事が大切です!

次回は「赤信号になってしまった場合」のお話をします。

赤信号のブログ

柏の朝活「あさかし」

投稿日: 2016年2月5日 カテゴリー:

おはようございます

カラダ会議室代表 山名真悟です。

最近、朝の時間を有効に使おうという活動

「朝活」が流行っていますね。

朝早い時間に皆さんが集まって

朝食会をしたり、講習を聞いたり、ヨガをしたり、本を読んだり。など

いろいろな活動をしてから自分の身体のスイッチを入れて

仕事に気持ちよく取り組むという素晴らしい活動です。

そして、私の地元である柏で行われている朝活

「あさかし」で本日スピーカーとしてお話しさせていただきました!

この「あさかし」は自分も去年の末から参加させていただいているのですが

とても雰囲気が良く、毎回ためになるお話が聞ける会です。

本日は「猫背の話」という話をさせていただき

以前ブログで書いた猫背の種類別のケア方法や

皆さんの姿勢のチェックなどをして

大変興味を持って聞いていただいて

本当に嬉しかったです。

自分の生活の中で

あまり人前に立って話をすることなどあまりなかったので

緊張して喋りたいことが頭の中で巡りすぎて言葉が出なくなったりしましたが。

とても良い経験ができました。

なんだかいい緊張がクセになりそうです 笑

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このような皆さんのカラダのためになる情報なども毎回ブログで書いてますが、

カラダの専門的な話になるので解りにくい単語なども増えてしまいますし

はっきり言って、症状や痛みの具合などは一人一人違います。

それに対して直接お話をしてアフターケアまでできるのは

お客様の満足度も高いですし、自分も付き添ってケアができるので

とてもいい関係ができると思いました。

講義をする知識と経験を増やして

このような関係作りができる時間を増やしていきたいなと

仕事の目標も一つ増えました。

家族のための肩もみ講習とか

ママの癒しのための肩もみイベントとか

自分で講習のイベント立ててみたりしても楽しそうですし

その他の場所で話ができる場があったらお声かけ下さい^^

壊れてから治そうとする人へ

投稿日: 2016年2月4日 カテゴリー:

おはようございます。

カラダ会議室代表 山名真悟です。

私はこの企業向け出張マッサージを始める前は

整骨院で10年以上働いていました。

するとこんな方が時々いらっしゃいます。

家族に全身を支えられながら運び込まれる方。

そうです、ギックリ腰で自分一人で歩くことができずに支えられて来るのです。

ツライですよねギックリ腰。

もちろんギックリ腰にも段階があり、

○痛みはあるが歩ける方

○壁に手をついたり支えられれば何とか歩ける方

○横になったら全く動けず寝返りすらツライ方

本当に動けなくなったら何もすることができませんし、

軽い痛みの状態でも何か持ち上げるときには怖さがあります。

ギックリ腰になったら生活・仕事に大きな影響が出てしまうのです。

その方に聞きますと

「動けなくなる1週間前に物を持ち上げて少し腰に違和感があった。」とか

「久しぶりに長時間運転して腰が硬い感じがしていた。」など、おっしゃる方が多いです。

そこで私は「その早いタイミングで来てくださいね」とお伝えするのですが、

これは日本人の傾向といいますか、思考といいますか。。。

「時間が無い」

「これくらいなら我慢できる」

「ほっておけば治るだろう」

そう思ってしまう方がばかりです。

「違和感があった」「硬い感じがした」の段階で治療を開始できれば

動けなくなることはなかったでしょうし、

動けなくなってから治療をすると治るまでにとても時間がかかってしまいます。

早い段階でケアすることで良いことがたくさんあるのですが

どうしても「大丈夫だろう」という感覚が我慢させてしまうんですよね。

壊れてからでは遅いのです。

ちゃんとカラダは黄色信号を出してくれています。

そのまま赤信号に自分から向かっていくのはもったいないです!

仕事に行けなくなってから泣くのはもったいない!

家事ができなくなってから悔やんでももったいない!

自分のカラダの信号にしっかりと答えて

元気なカラダで生活をしていただきたいです。

壊れる前に治しましょう!

床生活でダラッとしてしまう原因は?

投稿日: 2016年2月2日 カテゴリー:

おはようございます。

カラダ会議室代表 山名真悟です。

昨日ブログで書いた「床の生活で腰が痛くなる。」では

パソコンと自分の目線が合わないとどんどん姿勢が悪くなって

腰の筋肉に負担がかかるというお話でした。

前回のブログ

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しかし上の姿勢になってしまう原因はそれだけではありません。

今回はその別の原因についてお話しさせていただきます。

写真を見ていただくと

上半身が倒れて腰が丸くなっているのと同時に骨盤が後ろに倒れてしまっています。

この状態を骨盤が後傾(こうけい)しているといいます。

身体を真っ直ぐにしようとしていても

骨盤を支えている筋肉が緊張したり、柔軟性が低くなっていることで

骨盤が引っ張られて後傾してしまうということも

大きな原因の一つです。

骨盤の周りには多数の筋肉が張り巡らされていて

骨盤を前後、左右、回旋方向に支え合い骨盤を安定させています。

しかし身体の前側の筋肉が緩んで、後ろ側の筋肉が硬くなると

前後のバランスが崩れて骨盤が傾いてしまうのです。

では本題の床生活で骨盤が後傾させてしまう筋肉を紹介しましょう

それは太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)です!

ハムストリングスは骨盤の後ろ側についていて、硬くなると骨盤が後傾します。

簡単に試してみましょう。

脚を真っ直ぐ延ばして長座で座ります、

身体が硬い人はこれだけで上半身を真っ直ぐ立てられない方がいると思います。

上半身を真っ直ぐ立てているつもりでも、骨盤は後傾してしまっている方もいるので

上半身を真っ直ぐにし、おへそを前に突き出すようにして、

ハムストリングスに硬さを感じた方は引っ張られている状態です。

日本もイスの生活が増え、床生活が減っていたり、

あぐらをかいたりすることで、骨盤まわりの筋肉が硬くなっていっています。

長座で座ることなんてほとんどないと思います。

そうなると骨盤の後傾が進み

座っている姿勢がどんどん悪くなり、写真のような状態になってしまうのです。

ハムストリングスの柔軟性を出してあげることで

骨盤は良い姿勢に保ちやすくなります。

簡単な前屈で構わないので、毎日しっかりストレッチをして

良い姿勢を保ち、腰痛を予防しましょう。

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床の生活で腰が痛くなる。

投稿日: 2016年2月1日 カテゴリー:

おはようございます

カラダ会議室代表 山名真悟です。

昨日、友人が「腰が痛いんでほぐしてほしい」というので

事務所に来てもらい、マッサージしました。

最初は前屈をしただけで痛みが出て、手を添えて体を起こす状態でしたが

治療でほぼ痛みも動きも軽快しました。

そこで、なぜ痛みが出たのか?と原因を聞いたところ

「月末なので自宅でその月の資料をパソコンでまとめていたら痛みが出た」ということでした。

彼の生活スタイルは床の生活で

コタツに入り背もたれに寄りかかりながら作業していたようです。

そうなんです!

床の生活でよくある腰痛のパターンです。

床の生活をしている方は心当たりがあると思うのですが

座椅子などに寄りかかりながら作業をしていると

どんどんお尻が前に滑っていき、背中が丸まっていくという状態に。。。

よく腰痛の出ない座り方などで検索してみると下のような図が出てきます。

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骨盤が真っ直ぐ立って、背筋がしっかりの伸びた状態です。

しかしこの姿勢は理想であって、作業をするにはどうしても無理があるのです。

どこに無理があるのかと言いますと

「作業するパソコンの画面と目線が合わない」

結局この状態だと画面を見るために俯く形になり

首に負担がかかり肩こりの原因となってしまいます。

そこで画面と視線の高さを合わせるようにすると

このような姿勢になります。

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この姿勢!

骨盤は後ろに倒れて腰が丸まっています

この姿勢になると、やっている本人は楽だったりするのですが、

腰の筋肉はずっと引き伸ばされているために

立ち上がろうとした瞬間に筋肉が上手く活動してくれなかったり

関節が急に詰まるような形になってしまい、

それが繰り返されることにより、腰に炎症を起こしてしまうことがあるのです。

この症状を解消するには

パソコンと目線の位置を合わせることが重要になります。

机の高さを調節したり、モニターの位置を高くしたりすることで

姿勢を正していないと目線が合わない状態を作ってあげるのです。

床生活での作業の場合、椅子に座って行う作業以上に姿勢が悪くなりやすく

滑ってしまいやすいので、しっかりと対策をしてあげないといけません。

そして次回は筋肉から見る姿勢の悪さの対処法を書かせていただきます。

次回もお楽しみください。

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