おはようございます。
カラダ会議室代表 山名真悟です。
さて、年末ですね。
皆さんは仕事納めをしてゆっくりしていらっしゃいますか?
この年末年始のお休みを使って日頃の仕事の疲れをとりたいですね。
毎日デスクワークで体全体が凝り固まっている方々
一日中パソコンの作業をやってると首がその姿勢のままで固まってしまう感じがしますよね。
そこで皆さんクセで首を勢いよく捻って「ゴキゴキッ!」っと鳴らしたりしていませんか?
気持ちがいいんですよね、なんとなく。
むしろ鳴らさないとスッキリしないというか、気持ち悪いというか
さぁ、これが本日のカラダ会議室通信でお伝えしたいことは。
あ、なんとなくわかります?笑
そうです、
「ゴキゴキ」鳴らしてはいけません。
ではなんでダメなのか説明しましょう。
首には脳から全身に伝わる太い神経が走っています。
よく交通事故で首を損傷すると首から下が動かなくなるというのは聞いたことがあるかと思います。
その首を走る神経は細い迷路やトンネルをくぐるように入り組んで関節や靱帯の隙間を通ります。
首を鳴らすことは首の関節を軽く捻挫させるようなものです。
足首を捻るとくるぶしが腫れますよね、
それと同じで首の関節も軽い腫れが積み重なっていきます。
そのトンネルが細くなって首の神経を触ってしまったらどうなるでしょう!?
そうです、その触れてしまった神経がビリビリしびれたり
内臓を動かす神経なら内臓の動きを悪くしてしまうこともあります。
いわゆる「頚椎ヘルニア」を起こして
これから長年付き合っていくことになるでしょう。
怖いですよね
確かに一回一回の「ゴキゴキ」は軽微なもので今は気持ちいいかもしれません
しかし、これを何年も続けていくと辛い症状につながっていきます。
首をゴキゴキ鳴らすことが癖になっている人は
無意識にやっている方が多いと思いますが、
頭の隅に置いておいて思い出したら「おっと、いけないいけない」と鳴らすのを中止してくださいね。