おはようございます
カラダ会議室代表 山名真悟です。
今週は初雪が降ったり
気温もぐんと下がりましたね。
最近は事務所でブログを書いた後に
本を読む時間を作るようにしています。
長時間パソコンで作業したり本を長く読んでいると
だんだんと首が痛くなったり、頭がだるいなぁと感じてきます。
酷くなると「頭痛」が出てきて
全く本に集中できない状態になってしまいます。
さて、今回のカラダ会議室通信のお題は「頭痛」です。
お客様を施術していると「定期的に頭痛がでるんです。」とよく言われます。
とても多い症状です。
皆さんはご自分の頭痛はどんなタイプなのか知っていますか?
「頭痛は頭痛じゃないの?」というわけではありません。
症状によっていくつかのタイプに分かれます。
大きく分けられるのがこの4つ
①緊張性頭痛
②片頭痛
③群発性頭痛
④その他の頭痛
カラダ会議室通信でこのタイプを一つ一つ説明していきます。
本日は①緊張性頭痛
これはまさにパソコンや本を読んでいて頭が重いな、と思ったときに発生する頭痛です。
パソコンや本を読んでいる時は目線は少し下を向き、同時に首も軽くうつむいた状態になります。
下を向いていると頭の重さが真っ直ぐ向いている時よりも3倍かかると言われていて
それを支えている筋肉が緊張する状態です。
肩こり、首こりをすると筋肉が硬くなり首全体の動きが悪くなります。
首の筋肉は頭の骨や頭皮と繋がっていますので
そこが硬くなり引っ張られると頭全体が引っ張られて痛みが出るイメージです。(下図)
慢性的な頭痛はこのタイプが多く
とにかく肩こりが同時に強く出ています。
姿勢が悪く、頭が支えられなかったり、
冬場は寒くて肩をすくめて歩いていたりすると、余計に首の筋肉が縮まってしまったり
ストレスが溜まっていたりなど全身筋肉が固まっている方が多いです。
頭痛の痛み方も「引っ張られる様な痛み」や「締め付けられる様な痛み」と表現されやすいです。
このタイプの頭痛が出たときは筋肉が縮こまっているのが原因なので
シップを貼るよりも、ホッカイロなどで首元を温めたり、
入浴をしたり、体をゆっくりと温めるようにして筋肉を緩めてあげることが良い対処法です。
逆を言えば体を温めると頭痛が楽になる場合は
あなたの頭痛は「①緊張性頭痛」だということがわかります。
この症状に当てはまる人は是非ご自分でもケアをしてくださいね。
頭痛の症状は様々です、この頭痛の症状に当てはまっていても
また他の大きな症状が原因になっていることがあります。
長い期間頭痛が続いていたり、今までにない強い痛みが出た場合などは
「いつもの頭痛だ」と過信せずに病院で検査する事も覚えておいてください。
次回は②片頭痛をお伝えします。
次のブログへ