肩関節の動き

投稿日: 2016年2月18日 カテゴリー:

おはようございます

カラダ会議室代表 山名真悟です。

昨日は友人の経営しているサロンでお手伝いをしてきました。

最近は交流会などでたくさんの人と出会うのですが

やはり自分は技術者の意識が強いからでしょうか

お客さんと話して、施術して、効果を見るのが

とても楽しいですね。

マッサージ師として人を施術すれば施術するほど

勉強になるし、壁にもぶち当たりますが

楽しく仕事できる気がします!

さて、前回から始まっています

肩関節シリーズ

前回は肩関節の基本の基本をお話ししました。

前回のブログ

では今回は「肩関節の動き」についてです

肩関節はとても動く範囲が広く色々な角度で動かせることが特徴です。

例えば手の指の動きをみると「手を握る・伸ばす」の2つの動きしかできないですが

腕をぐるりと回してみて下さい

真っ直ぐ前にも後ろにも、横にも動きますし

捻ったりすることもできます

その色々な角度を組み合わせて肩関節を皆さんは動かしているのです。

肩関節は色々な方向に動く、というのはとても重要で

肩に痛みがある方や、痛みが出たことがある方は経験しているかもしれないですが

良く動く分、動いちゃいけない角度まで動いてしまうことがある。

四十肩・五十肩のお客さんにお話を聞くと

変な方向に腕を伸ばした時にゴキッっとなって上がらなくなったとか

届きそうで届かないところに手を伸ばした時になど

普段動かさない角度に伸ばした時に炎症を起こしやすいのです。

色々な動きができる関節と言っても

一人一人の柔軟性も違いますし

動かない方向だってあります。

良く動く関節だからこそ

使用頻度も高く疲れもたまりやすいです。

運動前後や、主婦の方であれば洗濯物を干す前など

腕を上げなくちゃいけない時などは

しっかりとストレッチしたり、軽くクルッと回してから

作業をしてあげるといいですね。

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