おはようございます。
カラダ会議室代表 山名真悟です。
2月も中旬をこえてだんだん暖かかくなってきました
日差しが出ているお昼の時間などは
少し薄めのコートでも大丈夫になってきた気がします^^
早く春が来ないかなー!
さて、先週から続いております
肩関節シリーズ
前回は肩関節は色々な動きができますよ、という話を書きました。
仕事で重たい鞄を持っている方必見!
「肩関節の負担」です。
なぜ肩関節は痛みが出やすいのか。
前回のブログで書いたように、腕は色々な角度で動きます
その分肩関節は動きが出せるように緩い関節に作られているのです。
肩関節が脱臼して抜けてしまうことも良くあります。
もちろん簡単に抜けないように靱帯や筋肉が張り巡らされていて
腕を支えているのですが、、、
腕は重たいんです!
腕はカラダにただぶら下がっているような作りになっています
そして肩から指先までの腕の重たさというのが3~5kgもあり
常にその重たさが関節を支えている靱帯、筋肉にかかっているのです。
しかも街を歩いていると
サラリーマンの方は書類がたくさん詰まったカバンを持って歩いています
一度保険業をやっている友人の鞄を持たせていただいたら
10kg近くあるんじゃないか!?という鞄を持ち歩いているサラリーマンも多いです。
合計すると13kgに近い負担が肩関節にかかっているのです。
それにより肩に痛みが発生するのはもちろん
手がしびれたり、鈍痛が出たり
筋肉が炎症を起こしてしまうと腕が上がらなくなったりしてしまうのです。
腕の重たさの3~5kgはどうしてもかかってしまいますが、
鞄の重さなどは上手く持ち替えたり、リュックサックにすることで
肩関節にかかる負担を分散させることで
炎症が起きてしまうことを予防できます。
もちろん痛みが出ている時にその腕で荷物を持つのは厳禁です!
常に負担がかかっている肩関節
炎症が起きる前の「なんかダルイな」「肩に違和感あるな」などの軽い症状のうちに
しっかりとケアをしていただければと思います。